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こんにちは、時短ツール案内研究所 所長のトムトムです。
動画編集の副業に興味はあるけれど、平日は本業で手いっぱい。帰宅後に少し時間があっても、家事や用事を済ませると、まとまった時間が残らない。そんな生活の中で、動画編集を続けられるのか気になっていませんか。
本業と両立できるかを考えるときは、編集する時間だけでなく、連絡・素材確認・修正・納品まで含めて、予定に入るかを見る必要があります。ソフトの操作を学べることと、依頼を受けて期限までに対応できることは、分けて考えたいところです。
私も、副業に使えると考えた時間と、受注前に気をつけたいことをノートに整理しました。この記事では、そのメモをもとに、一週間の時間の見直し方、納期から逆算する考え方、今は受注を見送った方がよい条件をまとめます。
ここで紹介するノートは、動画編集の仕事を受注して両立に成功した実績ではありません。申し込む前、仕事を受ける前に、自分の生活で無理がないかを考えるための記録です。
この記事で分かること
- 動画編集以外に時間を見込んでおきたい作業
- 本業や休息を残しながら使える時間を整理する方法
- 納期・連絡・修正対応を受注前に確認するポイント
- 今は受注を見送り、学習から始める判断の仕方
時間が少なくても両立できるのか
時間が少ない会社員でも、条件によっては学習や小さな試作から取り組めます。ただし、何時間あれば仕事を受けられるかを一律に決めることはできません。まず、今の自分がどの段階を考えているのかを整理しましょう。
学習と受注では時間の自由度が違う
自分のための学習なら、予定が変わった日に内容を減らしたり、翌日に回したりできます。短い素材で一つの操作だけ試し、途中で止めることも可能です。
一方、仕事として引き受ける場合は、相手と合意した期限や作業範囲があります。自分の編集が終わった後に、確認への返答や修正が必要になることも考えなければなりません。
そのため、「平日に少し練習できたから受注もできる」とは判断しない方がよいです。学習を続ける時間があるか、依頼に対応できる時間があるかを、別々に確認してください。
週の合計だけでなく時間帯を見る
一週間で使える時間を合計することは、全体を把握する助けになります。ただ、その時間がいつ使えるかによって、対応できる仕事は変わります。
たとえば、週末にまとまった作業時間があっても、平日に確認や修正を求められたときに対応できるとは限りません。反対に、平日に短い時間を確保できても、長い素材を確認するためのまとまった枠が取りにくい場合もあります。
「何時間あるか」と「いつ作業・連絡できるか」をセットで考えると、生活と依頼条件の食い違いを見つけやすくなります。
短い動画でも作業が短いとは限らない
完成する動画が短くても、元の素材が長い、文字が多い、確認する箇所が多いなどの条件があれば、作業は増えます。完成時の長さだけを見て、所要時間を決めないようにしましょう。
また、普段使わない機能や指定が含まれていると、操作や内容を調べる時間も必要です。慣れた作業のつもりでも、依頼内容を読んで初めて分かる条件があります。
受注を考える段階では、動画の長さだけでなく、素材の量、編集内容、修正の範囲、納品形式まで確認します。まだ分からない部分を「たぶん短時間で終わる」と埋めないことが大切です。
時間が必要なのは編集だけではない
本業との両立を考えるなら、ソフトを操作する前後の作業も見えるようにします。ここでは、予定から抜けやすい工程を整理します。必要な作業は依頼によって変わるため、すべてが毎回同じ量で発生するわけではありません。
応募・相談・依頼内容の確認
仕事を探す段階では、募集内容を読む、条件を確認する、応募文や制作物を用意するなどの作業があります。依頼が決まるまでのやり取りも、編集時間とは別です。
話が進んだ後も、誰に向けた動画なのか、どんな仕上がりを求めているか、どこまで担当するかを確認します。分からない条件を整理して質問する時間も必要になるでしょう。
案件を増やすことだけを考えると、こうした準備が予定の外へ押し出されがちです。学習、仕事探し、受注後の制作をすべて同じ時間枠に詰め込まず、今どこに時間を使うのかを分けます。
素材を受け取り内容を確認する
編集前には、受け取った素材を開けるか、必要なデータがそろっているか、内容に不足がないかを確認します。素材を見なければ判断できないこともあります。
ファイルが多い場合は整理が必要ですし、不足や不明点があれば相手に確認します。その返答を待つ間、予定していた工程を進められない可能性もあります。
素材の受領日からすぐ編集を始められると決めず、確認する時間を予定に入れておきましょう。素材が届く時期が遅れるなら、後の予定への影響も確認する必要があります。
修正と再確認に時間を残す
最初の編集が終わっても、そこで対応が完了するとは限りません。文字の変更、場面の調整、音量の見直しなど、内容に応じた修正が入る場合があります。
修正は、指示を読んですぐ操作できるものばかりではありません。どの箇所を、どのような意図で変えるのか確認が必要な場合もあります。直した後には、変更箇所と前後のつながりを再度見直します。
納期までの時間を初回の編集だけで使い切る予定にすると、修正が必要になったときに対応しにくくなります。受注前に想定する修正の範囲や返答の時期を確認し、そのための時間も残します。
書き出し・納品・事務作業
書き出しとは、編集した内容を動画ファイルにする工程です。書き出したファイルが指定した状態になっているかを確認し、合意した方法で相手に渡すところまで考えます。
処理中にずっと操作する必要がないとしても、その時間が予定に影響しないとは限りません。書き出しやアップロードに加えて、完了後の確認が必要になるためです。
依頼の形によっては、請求や入金確認、データの整理なども発生します。すべてを細かく予測できなくても、編集以外の時間があると分かっているだけで、無理な予定を組みにくくなります。
| 工程 | 主な確認・作業 | 予定を考えるときの注意 |
|---|---|---|
| 仕事探し・相談 | 募集確認、応募、条件のすり合わせ | 受注前にも時間を使う |
| 素材確認 | 受領、整理、不足や内容の確認 | 相手への確認待ちが生じる場合がある |
| 編集 | カット、文字、音などの調整 | 指定や素材によって作業量が変わる |
| 修正 | 指示の確認、変更、再生確認 | 初回提出後にも作業枠を残す |
| 納品 | 書き出し、ファイル確認、送付 | 編集終了をそのまま納品完了と考えない |
| 事務・管理 | 請求、入金確認、データ整理など | 依頼に応じた管理の時間を見込む |
この表は、作業時間の相場を示すものではありません。自分が引き受ける依頼に何が含まれるかを確認するために使ってください。工程ごとの時間は、試作や実際の作業記録をもとに見直していきます。
一週間の使える時間を整理する
工程が見えたら、生活の中で使える時間と照らし合わせます。理想の予定を作るより、残業や用事がある日も含めて、確保しやすい時間を見つけることが大切です。
先に動かせない予定を書き込む
最初に、本業、通勤、家事、家族との予定、睡眠などを書き出します。その後に残る時間を見て、副業に使う候補の枠を考えます。
帰宅から就寝までの時間をそのまま作業時間として数えると、食事や休息が予定から抜けてしまいます。また、机に向かえる時間があっても、疲れて集中しにくい日があるかもしれません。
毎日同じ時間を使えると決めず、平日の中でも違いを付けて構いません。忙しい曜日は作業を入れないなど、生活に合う形から考えましょう。
私のノートは平日二時間・土日五時間
私はノートに、月曜日から金曜日は各二時間、土曜日と日曜日は各五時間を、副業に使えると考えた時間として書きました。単純に足すと週二十時間になります。
ただし、これは使えると想定した時間の合計です。実際に週二十時間働いた記録でも、そのすべてを案件に割り当てられると確認したものでもありません。
同じノートには、平日に長時間作業し過ぎないこと、修正の時間を残すこと、休日を全部副業で埋めないこと、睡眠時間を削らないことも書いています。

自分が副業に使える時間と、編集以外の作業・修正対応・休息について、受注前に考えておきたいことを整理しました。
この二十時間を見て、動画を何本納品できるかまで計算することはできません。担当する内容も、自分に必要な作業時間も、まだ別に確認する必要があるからです。
あなたも、まず使えると思う時間を書き、その後に「本当に毎週確保できるか」「修正や予定変更が入っても対応できるか」を見直してみてください。最初の数字を目標として使い切る必要はありません。
確保しやすい枠と不確かな枠を分ける
残業が少なく確保しやすい時間と、仕事の終わり方によって変わる時間を同じように数えると、予定が楽観的になります。
たとえば、「火曜日の夜は比較的確保しやすい」「金曜日は残業次第」「日曜日は家族の予定で変わる」というように、時間の確かさもメモします。不確かな時間を、納期を守るための必須の枠にしないことがポイントです。
実際に使えた時間を記録すると、見積もりとの違いが分かります。一週間だけで結論を出さず、忙しい週にも同じ予定が成り立つかを見ると、継続しやすい量を考えやすくなります。
作業できる時間と連絡できる時間を分ける
PCで編集する時間と、メッセージを確認して返答できる時間も分けておきます。短い連絡なら対応できても、素材を開いて判断する必要がある質問には、すぐ答えられない場合があります。
「連絡を見た」と「内容を確認して返答できる」は同じではありません。本業中に返信できない場合も含め、自分が無理なく対応できる時間帯を把握しておきましょう。
仕事を受ける際は、その時間帯が相手の希望と合うかを確認します。連絡の速さを約束するために、勤務中や休息中も常に確認する前提にはしないでください。
納期から逆算して無理を見つける
使える時間を整理できたら、具体的な依頼を想定して、素材受領から納品までを並べます。ここで見たいのは、編集時間の合計だけでなく、相手の確認や修正が入る順番です。
初回提出と最終納品を分ける
「納期」という言葉が、最初の確認用動画を出す日なのか、修正を終えた最終版を渡す日なのかは、受注前に明確にしたい点です。
初回提出の直後に自分の作業時間がなくなる予定では、修正依頼に対応できない可能性があります。最初の編集が終わる日だけでなく、その後にどこで直せるかまで見ておきます。
また、相手の確認にどのくらいの日数を見込むかによっても、修正できる期間が変わります。自分だけで完結しない工程を、予定の外に置かないようにしましょう。
休日に編集しても平日の対応は残る
たとえば、土曜日に素材を確認し、日曜日に初回版を提出する予定を考えます。編集そのものが休日に収まっても、月曜日以降に修正依頼が届くことはあり得ます。
このとき平日に一切作業できないなら、相手が希望する最終納品日に対応できるかを確認する必要があります。「週末に時間があるから大丈夫」とは言い切れません。
以下は、時間の配置を考えるための仮の例です。筆者の受注実績や、この日数で作業が終わるという目安ではありません。
| 時期 | 想定する工程 | 事前に確認すること |
|---|---|---|
| 受注前 | 担当範囲と日程の確認 | 素材受領、初回提出、最終納品の予定 |
| 土曜日 | 素材確認と編集 | 不足があった場合に誰へ確認するか |
| 日曜日 | 編集・見直し・初回提出 | 相手がいつ確認できるか |
| 月曜日以降 | 確認内容への返答・修正 | 本業のある日に必要な対応ができるか |
| 最終納品前 | 書き出し・再確認・送付 | 修正後の確認時間が残っているか |
自分の予定に当てはめたとき、どこか一日使えなくなると間に合わないなら、日程や作業量の見直しが必要です。受注する前なら、条件を相談する、今回の依頼を見送るなどの判断ができます。
予備時間は調整のために残す
予備時間は、最初から予定していた編集を後回しにするための枠ではありません。確認に時間がかかった、修正が必要になった、本業の予定が変わったといった場合に使う余地です。
必要な余裕は、作業内容や経験、相手との進め方によって変わります。一律に何割残せば安全とは決めず、分からない工程が多いほど慎重に考えます。
まだ所要時間を把握できていないなら、先に小さな試作で記録を取る方が判断しやすくなります。依頼を受けてから、初めて使う操作を一から調べることに頼り過ぎないようにしましょう。
受注前に確認したい条件
時間が足りるか判断するには、依頼の条件が見えている必要があります。編集の内容だけでなく、連絡、修正、追加作業の扱いまで確認しておくと、予定の食い違いを減らせます。
素材と担当範囲を具体的にする
完成する動画の長さに加えて、元の素材がどのくらいあるか、文字入れや音の調整などをどこまで担当するかを確認します。
「簡単な編集」という説明だけでは、相手と自分で想像している内容が違うかもしれません。参考動画がある場合も、何を参考にするのか、同じ表現をどこまで求められているかを確認した方が、作業量を考えやすくなります。
必要な素材が後から追加される場合には、それが日程にどう影響するかも確認します。最初に見た条件のままで最後まで進むと決めつけないことが大切です。
修正の範囲と返答時期を確認する
修正については、何を対象にするのか、回数や期限をどう考えるのかを、双方が理解できる形で確認します。
誤字を直すことと、構成を大きく変えることでは、作業量が違います。途中で追加の要望が出た場合に、日程や担当範囲をどのように相談するかも整理しておきましょう。
やり取りの内容は、後で見返せる形にしておくと確認しやすくなります。条件を覚えているつもりでも、別の依頼と混ざったり、認識に違いが出たりすることを防ぐためです。
できない時間帯も先に伝える
本業中に連絡できない、夜間しかPCを開けないなどの制約があるなら、受注前にその条件が合うかを確かめます。
何時でも対応できるように見せて引き受けると、後から無理が出ます。「連絡の確認はいつできるか」「修正作業に入れるのはいつか」を分けて伝えると、相手も予定を考えやすくなります。
希望条件が合わない場合、納期の相談や担当範囲の調整ができるかを確認します。調整できなければ見送ることも、仕事を引き受ける前の大切な判断です。
受注前の確認リスト
- 素材が届く時期と、その量を確認したか
- 編集内容と自分の担当範囲が分かっているか
- 初回提出日と最終納品日を区別できているか
- 相手の確認時期と、修正の進め方を確認したか
- 本業のある日も含めて、必要な連絡に対応できるか
- 追加の要望が出た場合の日程や条件を相談できるか
- 書き出し・確認・送付までの時間を残しているか
確認できていない項目があっても、都合よく推測して埋める必要はありません。所要時間に影響する不明点を先に整理することが、後から何度も確認し直す手間を減らすことにつながります。
忙しいときは見送る条件も決める
両立のためには、時間を増やす工夫だけでなく、今は引き受けない条件を決めることも役立ちます。依頼を見つけるたびに迷わないよう、自分の生活を基準に考えておきましょう。
睡眠や休息を削らないと収まらない
予定した作業を終えるために、毎回就寝を遅らせたり、休日をすべて埋めたりする必要があるなら、作業量や日程を見直したいところです。
私もノートに、睡眠時間を削らないこと、休日を全部副業で埋めないことを書きました。これは、使える時間を考える際に外したくない条件です。
時間が足りないからといって、休息を自動的な調整枠にしないようにしましょう。納期や担当範囲を相談する、それでも無理なら受注を見送るという選択を残します。
確認や修正に対応できる日がない
最初の編集をする時間があっても、その後の返答や修正ができないなら、依頼全体には対応できないかもしれません。
特に、本業の繁忙期や出張、家庭の予定が続く時期は、普段と同じ条件で考えない方がよいです。予定表に編集の枠だけを置くと、こうした不足を見落としやすくなります。
相手の確認日程を含めて調整できるかを確かめ、難しい場合は開始時期や納期を相談します。初回提出だけ間に合えばよいという判断は避けてください。
未経験の作業が多く見積もれない
依頼された工程の多くが初めてで、どのくらい時間が必要か分からない場合も、慎重に考えます。学びながら進める余地がある仕事かどうかは、依頼条件によって違うためです。
短い試作や、限定した工程の練習で、まず自分の作業時間を知る方法があります。基本操作との相性から確認したい人は、動画編集の副業に向いている人は?申し込む前に試したい3つの作業を参考にしてください。
小さな作業ができたことだけで仕事全体を見積もらず、まだ試していない工程を残しておきます。未確認の部分が分かれば、次に練習する内容も具体的になります。
本業側のルールを確認できていない
会社員として副業を始める前には、勤務先の就業規則や届出などの扱いを確認します。一般的な記事に書かれた内容だけで、自分の勤務先も同じだとは判断できません。
厚生労働省は、副業・兼業について、企業や働く人が留意する事項をまとめたガイドラインを公開しています。詳しくは厚生労働省「副業・兼業」を参照してください。
仕事の形や勤務先の条件によって確認事項は異なります。不明な点を残したまま、受注日程だけを先に決めないようにしましょう。
時短は迷いと確認の手間から考える
作業を速くすることだけが時短ではありません。必要な情報を探し直す、前回の状態を思い出す、曖昧な指示を何度も確認する、といった手間を減らす方法もあります。
開始前に確認事項をまとめる
依頼内容、納期、素材の場所、変更点があちこちに分かれていると、作業を再開するたびに探すことになります。
自分が確認する項目を一つのメモにまとめ、決まったことと未確認のことを分けておくと、次に何を確認すべきかが見えます。依頼ごとに必要な情報が違っても、確認項目の土台は使い回せます。
ただし、まとめたメモだけを正しいと思い込まず、条件が変わったら更新します。古い指示のまま作業を進めると、かえって修正が増えるためです。
中断するときに次の作業を残す
本業と並行するなら、作業を途中で止めることもあります。その際に「次はどこを触るか」「何を確認するか」を一行残しておく方法があります。
「動画の続きを編集」よりも、「冒頭の字幕の表現を直す」「指定された場面の音を確認する」と書く方が、再開時の判断を減らせます。
使った素材や保存先も分かるようにしておけば、別の日に開いたときに探し直す負担を抑えられます。作業を終える直前に、次回の自分が迷わない状態を作る考え方です。
作業記録で見積もりを更新する
実際に試した作業は、編集、調べ物、確認などに分けて時間を残すと、何に時間を使っているかを考えやすくなります。
最初から細かく測り過ぎる必要はありませんが、合計だけでは見えない部分があります。「操作そのものより素材確認に時間がかかった」と分かれば、次の予定でその工程を見落としにくくなります。
記録は、自分を急かすためではなく、無理のない予定を作るために使います。条件の違う作業を同じ速さで終えようとせず、素材や指定の違いも添えておきましょう。
ツールで減らせる作業にも確認を残す
編集ソフトの機能や各種ツールを使って、一部の手順を減らせる場合はあります。ただし、出力された内容を確認する工程まで不要になるとは限りません。
たとえば、文字の内容や映像との一致は、仕上がりを見て確かめる必要があります。機能を使えたことだけで、確認込みの作業時間が分かったとは言えません。
新しい機能を使う場合は、設定や修正も含めて、自分の作業でどのくらい時間が必要かを試します。まだ検証していない時短効果を、受注量を増やす前提にしないことが大切です。
受注の前に学習の予定を作る
今は仕事全体に対応する時間がなくても、学習や試作に取り組める場合があります。受注を急ぐのではなく、使える時間で何を確かめるかを決めるところから始めましょう。
視聴だけでなく実践する時間を取る
教材を見られる時間と、PCで実際に操作できる時間を分けて考えます。説明を見て分かったつもりでも、自分で操作すると迷う箇所が見つかることがあります。
学習計画を立てるなら、視聴、実践、見直しを一つの流れとして考えると、何を後回しにしているかが分かります。毎日同じ内容をする必要はなく、使える時間に合わせて配分できます。
具体的な予定の組み方は、動画編集の勉強時間をどう確保する?社会人のための平日・休日の学習計画で整理しています。受注後の時間とは分けて、まず学習を続ける枠を作りたい人に向けた記事です。
独学か講座かは困りごとで選ぶ
学習の時間が限られているからといって、必ず講座を利用した方がよいとは限りません。自分で調べて進められる人もいれば、学ぶ順番や質問先が必要な人もいます。
教材探しに時間がかかるのか、操作で止まるのか、作品の見直し方が分からないのかを整理すると、必要な支援を考えやすくなります。
比較したい場合は、動画編集は独学とスクールどっち?費用と学習に使える時間から選ぶを参考にしてください。受講すれば必ず早く学べる、仕事に対応できるという前提ではなく、今の課題との相性で考えます。
講座を選ぶときも実践の時間を確認
オンラインで学べる講座でも、動画を見る時間だけで検討せず、自分のPCで練習する時間を確保できるかを確認します。質問ができる場合も、受付時間と回答までの時間は分けて確認したい点です。
クリエイターズジャパンを候補として調べたい人は、クリエイターズジャパンは忙しい社会人に合う?学び方と受講前の確認点で、生活との相性を考えるための情報を整理しています。
講座を申し込むことと、受注できる時間が増えることは同じではありません。学習と仕事、それぞれの時間を自分の予定の中で確認したうえで検討しましょう。
本業との両立でよくある質問
最後に、時間がない会社員が気になりやすい点をまとめます。必要な時間は依頼や経験によって変わるため、数字だけではなく条件と一緒に考えてください。
平日一時間でも動画編集の副業はできますか?
学習や小さな試作に取り組める場合はありますが、一時間で受注から納品まで対応できるとは言えません。編集以外の連絡、素材確認、修正なども含めて、依頼条件に対応できるかを確認する必要があります。
土日だけ作業できれば受注できますか?
相手が求める連絡や修正の日程と合うかによります。休日に初回版を作れても、平日に修正対応が必要になる場合があります。作業できる曜日を先に伝え、初回提出から最終納品までの日程を確認してください。
週二十時間あれば十分ですか?
二十時間は筆者のノートに書いた想定時間の合計で、必要時間の基準ではありません。実際に確保できるか、どの工程を担当するか、修正に対応できる時間帯があるかによって変わります。時間の合計だけで受注できる量は決められません。
本業で急な残業が入る場合はどう考えますか?
残業で使えなくなる可能性のある時間を、納期に間に合わせるための必須の枠にしないようにします。予定が変わっても対応できる余地を確認し、難しいときは受注前に日程や担当範囲を相談するか、見送る判断をします。
時間がないなら先にスクールへ申し込むべきですか?
必ずしもそうではありません。まず、教材探し、操作、実践時間など、どこに課題があるかを整理します。講座を利用しても練習や見直しの時間は必要なので、自分の生活で学習を続けられるかを確認したうえで、必要な支援を検討してください。
編集の前後まで予定に入れよう
動画編集の副業を本業と両立できるかは、編集時間だけでは判断できません。連絡、素材確認、修正、書き出し、納品まで含めて、自分の生活に入るかを確認することが大切です。
まずは一週間の動かせない予定を書き、使える時間帯を整理してみてください。その後、初回提出だけでなく、相手の確認や修正に対応できる日まで並べます。
予定が少し変わるだけで睡眠や休息を削る必要があるなら、受注量や日程を見直す余地があります。今は仕事を受けず、短い学習や試作を続ける選択もできます。
時短は、無理に作業を詰め込むことではありません。確認事項をまとめ、再開時の迷いを減らし、自分の記録から見積もりを更新すること。そうした準備を重ねながら、本業と生活を大切にできる進め方を考えていきましょう。


